不動産投資は、マイナス金利を背景に、市場額が増加傾向にあります。 そんな中、今後不動産投資にとって重要になってくるのが、富裕層の存在です。
不動産投資は、30〜40代の高収入のビジネスパーソン、いわゆる投資リテラシーの高いサラリーマン投資家が資産運用として行ってきました。 ですが、今後の不動産投資は、投資家の層も広がり、富裕層の資産運用としての要素も強くなっていくと考えられます。
今回は、富裕層の資産運用に適した投資スタイルを紹介いたします。
・富裕層の不動産投資は相続対策が大きな目的に
不動産投資が富裕層ビジネスとして成り立つ理由は、相続対策という点。国内における、富裕層の相続資産は、年間50兆円にも上ると言われています。 この莫大な資産の運用として、不動産投資が有効であると考えられます。
・きめ細かい要望が叶うオーダーメード投資が相続対策に最適
これまでも不動産は、事業継承や相続対策として活用されてきました。 ですが、従来の投資スタイルは、選択肢が少なく、不動産投資を相続対策として活用しきれていませんでした。 相続対策は、純資産を圧縮させることが重要です。当然純資産は顧客によって変わるため、個々に適した不動産投資も変わります。
そこで重要になるのが、オーダーメード投資です。オーダーメード投資であれば、顧客の状況にあわせたきめ細かい不動産投資が可能なため、相続対策に最適といえます。
・オーダーメード投資は不動産をベースにしたコンサル業
相続対策としての不動産商品は、割高な物件ばかりが目につく傾向にあります。ですが、初期投資が高くとも、数十年先に価値がなくなってしまっては意味がありません。オーダーメード投資ならば、将来にわたって資産価値が残る商品を、税務、資産運用の面なども含め、顧客の要望にあわせ提供します。さながら、不動産を下地としたコンサルティング業務といえます。
・オーダーメード投資ができるのは仕入れから開発までできる専門業者
オーダメード投資は、顧客に多様な選択肢を提示します。これは、どこの資産会社、どこの不動産会社でも対応できるわけではありません。オーダーメード投資は、土地の仕入れから開発まで、不動産投資に関する工程を包括的に対応する投資です。そのため、仕入れから開発までを、一貫して自社で完結できる会社だからこそできる投資スタイルなのです。
・不動産投資は数十年後の価値を見越して行う
不動産投資は、目先の利益ではなく、数十年後に価値がどれほど残っているかを見越して投資するべきです。 オーダーメード投資であれば、安価ながらも将来的に価値が残る物件に投資ができます。特に相続対策として不動産に投資をしようと考えている方は、検討してみる価値があります。